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妊娠中の超音波検査について

♦ 超音波検査でわかることは大きく分けて 2 種類あります。

 

①赤ちゃんの形に関するもの:赤ちゃんの頭の大きさや胴回り、太腿の骨の長さを観察することにより赤ちゃんの発育の状態や推定体重を評価します。大きな奇形、へその緒や胎盤の異常なども確認します。

 

②赤ちゃんの元気さに関するもの:赤ちゃんの身体の動きや羊水の量(赤ちゃんの尿量)等を観察します。必要に応じて、赤ちゃんやへその緒の血液の流れの検査、赤ちゃんの心臓の働きの検査などを行うこともあります。

 

♦ 妊婦健診時の一般超音波検査と精密超音波検査の違いについて

当院での妊婦健診中の超音波検査では下記の 2 種類の検査を行っています。

 

  • 妊婦健診時の一般超音波検査:

医師による通常の妊婦健診時に行われます。赤ちゃんの心拍や頭の向き、成長の程度の確認などを行います。この検査では胎児の異常を見つけることを目的とはしていませんが、何らかの異常が偶然見つかった場合には胎児超音波専門医に依頼し精密検査を行う場合もあります。性別の確認をご希望の場合は検査を行っている際中に希望を伝えてください。

胎児精密超音波検査時を除き、画面のスマホ等での撮影はOKです。

 

  • 胎児精密超音波検査:

月曜午前中の胎児超音波専門外来にて行う予約検査です。胎児や胎盤などに異常がないかどうか確認することを目的として行われます。一般超音波検査よりも時間をかけて胎児の構造・機能および胎盤・臍帯・羊水などを詳しく観察します。原則として妊娠 18 週~22 週頃に 1 度受けていただいております。検査は昭和大学病院の胎児超音波を専門とする医師が担当します。

●検査は月曜午前中のみとなっていますので、予約の変更は極力お控えください。

 

ご不明な点はスタッフまでお問合せください。

​旗の台レディースクリニック20250120

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